こんにちは!

六本木・ミッドタウン・自由が丘・田園調布・港南で活動しているパーソナルトレーナーの山野上です。

脳と運動って薄いようで分厚い糸で繋がっているんですね。

よく私がパーソナルトレーニングの際にここの筋肉を意識してください!と時にはしつこくお伝えする時もありますが(^^;;

この意識はお客様が無意識に運動して頂くだけでなく脳(頭)を使いながら身体を動かして頂く事で筋肉だけでなく脳も鍛える事ができます。

さらにいうと・・・

運動によって脳を使う事で精神疾患にも良い影響を与える事が出来るのです。

精神疾患にも色々とありますが例えば

・アルツハイマー型認知症
・うつ病
・不安障害
・統合性失調症など
があげられます。

ではなぜ運動は脳に良いのか?

運動する事によって脳から『BDNF』という神経栄養因子が増加する事で
脳の前頭前野や海馬といわれる部位の体積が増え血流が増加し脳に良い影響を与えると言われています。

簡単に言ってしまうと脳がエンジンだとすると『BDNF』はガソリンです。

つまり気分が落ち込んでる時は少なくともガソリン(BDNF)切れになっているということになります。

ただし運動にも注意が必要であまりにも身体に疲労度が残る有酸素運動や高強度のトレーニングをすると
逆効果となってしまいますので注意してください。

また運動の種類によっても『BDNF』の分泌量は変わってきます。
ランニングマシンよりもサーフィン
スクワットよりも片足でのスクワット
普段使わない筋肉を使う事で『BDNF』の増加量は変化します。

嫌な事があった週末や身体が動かせる状況であれば是非みなさんも軽い運動から始めてみてくださいね!

運動と脳