こんにちは! 姿勢改善・美脚専門パーソナルトレーナーの山野上優です!
体幹といえば!?
皆さん体幹トレーニングってされた事ありますか?
↑のようなエクササイズですね。(プランクとかフロントブリッジと言われていますね)
この姿勢で30秒〜1分間キープ!
「めっちゃキツイ。。。」
「地味すぎてキツイ」
「インナーに凄い効いてる」
などなど効果は実感できるエクササイズでありますが
このエクササイズなんのために実施するのか?今日はここについてお話し致します!
何のための体幹トレーニング!?
体幹トレーニングというと様々な種類がありますが、それらの体幹トレーニングを何のために実施しているのか?
ここは大きなポイントだと思っています。
例えばこんな例があります。
サッカーをやっている方がプランクという種目を得意としていてチームの中でもプランクのキープ力は一番☆
しかし、当たり負けしやすい(タックルまたは体当たりが弱い事)
「あいつプランクはできるけど当たり負けするよな〜。っていうか俺プランクは弱いけどあいつには当たり負けした事ないし〜」
こんな事言われたら本人はカチン!ときてしまうかもしれません。
必ずしもプランクが出来るからといって競技に100パーセント活かせるわけではないのです。
サッカーのための体幹トレーニングではなく、プランクという種目のための体幹トレーニングになってしまっているわけです。
固めればいいわけではない
体幹トレーニングは固めればいいものではないという事です。
車で例えるとわかりやすいです。(例文、上げすぎてすみません笑)
車ってしっかりしたボディにタイヤが4つ、ついていますよね。
身体で例えるとボディ=胴体・タイヤ=腕と足になります。
固める体幹トレーニングは胴体を強化して崩れにくいボディを作っていますが
タイヤが走らなくては意味がありません。
このエクササイズはタイヤがガッチリ固定されています(笑)
では下の画像のエクササイズはどうでしょう!?
ボディ(胴体)を固めながらタイヤ(腕・足)が動いていますよね。
まとめ
プランクのような固めるトレーニングを否定しているわけではありません!
しかし「プランクができるようになったのに腰痛が改善しない」
「プランクはチームで一番だけど当たり負けしてしまう」
という場合には【固める体幹トレーニング】ではなく【固めながら動く体幹トレーニング】
を実施する必要があると思います。
是非、ご自身の身体の状況と今行っているエクササイズを照らし合わせてみてくださいね!